
このような悩みを解消します。
結論からいうと、レンタルサーバーから簡単にPHPを更新することができます。
本記事の内容
- PHPのバージョン確認方法
- アップデート前に行うこと
- アップデートの手順
- PHPが古いままだとどうなるか
- WordPressの他の改善点
PHPってなんだ?と言う人にも分かりやすく解説しています。

PHPとは
PHP(ピー・エイチ・ピー)は "The PHP Group" によってコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語およびその公式の処理系であり、特にサーバーサイドで動的なウェブページ作成するための機能を多く備えていることを特徴とする。
出典:ウィキペディア


調べていくと大きく分けて3つの特徴を確認しました。
ポイント
- サーバー側で動くwebサービス開発に特化した言語
- 他のプログラミング言語より簡単
- WordPressもPHPで開発されている
WordPressはPHPで開発されているので、カスタマイズもPHPの知識があれば自由にできます。
PHPのアップデート確認方法
PHPをアップデートするには現在のバージョンを確認する必要があります。
確認方法
- ダッシュボードのサイトヘルスチェックで確認
- レンタルサーバーの管理パネルで確認

アップデート前に行うこと
アップデート前には必ずバックアップを取りましょう。
他にWordPress側から推奨されているのは下記の通り。
ポイント
- WordPressを最新にアップデート
- WordPressテーマを最新にアップデート
- プラグインを最新にアップデート
- PHPバージョンの互換性をチェック

そうですね、それと最新のPHPに互換性がないと意味がありませんので、指示にしたがってチェックしておきましょう。

PHPのアップデート手順
PHPのアップデートをサイトヘルスステータスで確認していきます。
まずはWordPressのダッシュボードに表示されているサイトヘルスステータスをクリック。
アップデート前に行う手順をクリアしたらレンタルサーバーを開きます。
どのレンタルサーバーでも基本は同じです、今回はエックスサーバーの画面で解説します。
レンタルサーバーで行う作業
レンタルサーバーの管理画面を開きます。
PHP Ver.切替をクリック。
設定したいドメインを選択します。
変更したいバージョンを選択し、変更を押すだけです。


PHPが古いままではいけないのか
PHPの古いバージョンはすでにサポート対象外になっています。
PHPが古いままだとセキュリティの脆弱性に晒される危険があると公式サイトでも発表されています。

他の改善点
サイトヘルスチェックでは他にも改善点があれば表示してくれます。
僕も他に表示されていましたので、そちらも紹介します。

外観>>テーマの選択で表示される画面です。
テーマを設定する前にデフォルトテーマが設定されていますが、僕は2つのデフォルトテーマを入れていたみたいで、それが原因でした。
デフォルトテーマを1つは残しておくよう必要があるので、このようになりました。
それではサイトヘルスチェックをもう1度開きます。

古いPHPはサポート対象外なので初心者は早めにアップデート推奨:まとめ
PHPのおさらいです。
ポイント
- 古いPHPはサポート対象外
- PHPのアップデートはサーバーで行う
- 設定前に必ずバックアップ等を行う
後回しにすると大変なことになる設定もあります。
ブログを書くことに夢中だと設定が疎かになりやすいので、他にも設定を後回しにしてることがあれば一緒に設定しましょう!
まずサーチコンソールとアナリティクスの設定だけは必ず最初にしましょう。
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