
このような質問に答えます。
結論からいうと、最後にリダイレクトの設定をすれば完了です。
リダイレクトとは
リダイレクトとは簡単に言うと転送のこと。違うURL(本記事ではSSL化したURL)に転送することを差します。
本記事を読めば簡単に設定できます。
僕自身プログラミングの知識などは皆無ですが、現在無事に修正することができました!
本記事の内容
- SSL化の落とし穴
- SSL化のリダイレクト設定

SSL化の落とし穴
SSL化はSEO対策としてはメジャーな対策です。
ほとんどのサーバーで簡単に設定ができるので、ブログ初心者でもきちんと設定できている人が多いです。
SSL化【Secure Sockets Layer】→インターネットのデータ通信情報を暗号化して、危険を回避すること
どういった状態がSSL化がされているか、僕のブログを例にします。
ポイント
- http://kyouhaji.com→https://kyouhaji.com
このように、sが付いてる状態が暗号化がされてますよ〜という状態です。

初心者の方はSSL化の設定だけして終わっていることがあります。
ここでポイントになるのが以下の点です。
✔︎ポイント
SSL化しただけでは【 http 】のURLも閲覧できる状態です。
【AFFINGER5】Twitterにブログのトップ画像を表示する方法の記事で僕のブログは貼り付ける時にヘッダー画像が表示されるように設定しましたが、なぜかまた画像が表示されず…。
気になり自分のリンクを開いてみたところ、【 http 】のURLとなっていました。
SSL化したURLをリダイレクトする方法
httpでアクセスしてくる人をリダイレクトする方法を.htaccessを編集して設定します。
エックスサーバーの.htaccess編集から設定したいドメインを選択します。
上級者向けと表示されますが、今回はコードをコピペするだけですので安心してくださいね。
※バックアップは必ずとるようにしましょう
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
上記のコードを貼り付けて実行するだけです。

はい、問題ありません。
ですが今回のことだけではなく設定を変更する時は必ずバックアップをとる癖をつけましょう。
URLの正規化も一緒に設定する
URLにいくつかのパターンがあります。
ポイント
- http://kyouhaji.com
- http://www.kyouhaji.com
このwwwのことをホスト名と呼びます。
ドメインと同じ扱いですが、こちらは省略してもサイトを開けます。

はい、どちらからもサイトにアクセスできる状態はSEO的に良くないので、こちらも統一しましょう!
今回はwww.を無しに統一します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.●●\.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://●●.com/$1 [R=301,L]
●●.comはあなたのブログのドメインになります。
以上のコードも同様にコピペすれば完了です。
リダイレクトされてるか確認方法
確認方法はとってもシンプル。
Googleの検索バーにhttpのURLを入力して検索するだけです。
リダイレクトが設定されていればURLが自動で転送されます。
このように表示されます。
URL左側に表示されてる鍵マークはSSL化の証明なのでそちらを参考にしてもいいですね。
SSL化はリダイレクトまでセットで設定する:まとめ
SSL化はSEO対策として紹介している人がたくさんいるので目にする機会も多いですが、リダイレクトまできちんと設定しましょう。

SEO対策で初心者が簡単にできるものの1つをEWWW Image Optimizerの設定でリンクエラー多発?の記事で、注意点も合わせて解説しています。