
こんな人向けの記事です。
この記事では、読書が苦手だけど楽天のSPU対象店舗を増やすためだけに毎月最低でも1冊購入していた僕が実際に読んだ本を紹介します。
本のジャンル
- ブログ関連
- 投資関連
- 勉強関連
- マーケティング関連
記事内で紹介する書籍は全て、多くの著名人もおすすめする「良書」です。
もともと読書が苦手ですぐ眠くなってしまう僕は、

と、単純な理由で購入し読み始めました。笑
全ての本に【読書が苦手な僕】の評価をしています。(読書好きな方、著者の方すみません…。)
この記事の内容
ブログ関連
まずは当ブログのメインテーマである「ブログ」に関連する本から紹介します。
ブログ関連
- ブログ飯
- webライティング
- 人を操る禁断の文章術
- 本気で稼げるアフィリエイトブログ
ブログ飯
まずはブログを始める人にとって王道の1冊であるブログ飯。
この本の良いところは、
- 難しい言葉が少ない
- 著者の体験談がメイン
- 奥さんとのやりとりが記載されてる
と、とにかく読みやすいことです。
この本を読むことによって得たものは下記の2点。
- ブログで生計をたてていくという言葉の意味と心構え
- ブログで生計をたてていくとは家族の人生も含まれている
自伝でよくみかける、
- 若い頃に良きメンター(指導者)と出会う
- 失敗を繰り返したりもした
- けどうまく立ち回ってきた、俺(ふふんっ)
っていうのが苦手なんですが、この本は最後までそんなことありません。
良い意味で「親近感」が湧く、そんな本でした。
沈黙のwebライティング
こちらの沈黙のwebライティングはマーケティング関連で後述する「沈黙のwebマーケティング」と同じ著者の本です。
この本の1番のポイントは「漫画風」となっていること。
コマ割りされている普通の漫画ではなく、表現が難しいのですが「グループチャット」みたいな感じで会話が進んでいきます。


今作のストーリーが「沈黙のwebマーケティング」の続編というカタチですが、前作を読んでいなくても問題ありません。

とっても読みやすいのでライティングの本を探しているけど「読書が苦手なんだよな…」という人にピッタリです!
唯一の難点は本の厚みがありすぎて読みづらいこと。笑
電車の中でなんて決して読めませんので注意してくださいね。
人を操る禁断の文章術
ブロガーに大人気の本で、おすすめしている人がとても多い本です。
本の著者はメンタリストのDaiGoさん、一時期テレビで観ない日がないほどの大活躍で知らない人は少ないのではないでしょうか。
最近はテレビ出演を抑え、Youtubeなどに力を入れてますね。
この本のすごいところは、本の出だしから読者の心をつかむキャッチフレーズが強烈だということ。
読みづらさなども一切なく、スラスラと読めてしまいます。
唯一の問題点は本が面白すぎて読み終わった後、

と、満足感が押し寄せてきて充実しまうこと。
本で紹介されている知識はとても素晴らしいものばかりですが、本自体が面白くてそこで満足してしまうことです。(本当に面白かった。)
本気で稼げるアフィリエイトブログ
この本は著者の亀山ルカさんが自身のブログの体験談などを紹介しながら、ブログの始め方を解説している本です。
この本は上記で紹介した「ブログ飯」の著者、染谷昌利氏も携わっています。
この本の良いところは、とにかく読者に優しいこと。

ブログサービス(無料のブログ)を使ったブログ開設もとても丁寧に紹介しています。
ブログの知識が皆無の状態ではとても参考になります。
が…ある程度ブログについて勉強している場合は若干物足りないかもしれません。
また、WordPressしか使わないよって人には本で紹介されている「ブログサービス解説」ページがいらないので金額的に割高になってしまうかも…。

投資関連
僕のように老後2,000万円問題から投資に興味を持ち始めた人向けの本を紹介します。
投資関連
- バカでも稼げる米国株投資
- 毎月3万円で3000万の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
- 父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
- ウォール街のランダムウォーカー
バカでも稼げる米国株投資
まずはyoutuberとしても大活躍しているバフェット太郎さんの本です。
この本はタイトルからかなり煽りが強いですが…中身もかなり煽っています。笑
ほんわかした可愛らしいOLさんの表紙とは裏腹に、中身は丁寧かつ論理的に問題点などを解説しています。
この本ですが2つだけ注意が必要です。
注意点
- 表紙の女の子などが出る漫画は冒頭の数ページのみ(漫画本ではない)
- バカでも稼げるというが投資について前提知識がないとよく分からない

そもそも投資を始めるのに、
- 新聞を読んでない
- 経済を学んでいない
- 大学を出ていない(専門学校)
- やればなんとかなるだろう
こんな考えで始めてから学ぼうとしたのが無謀でしたが…。
バフェット太郎さんは「日本一アンチが多い投資家」と名乗っている通り好みが分かれてしまいますが、一読してもらいたい1冊です。
毎月3万円で3000万の「プライペート年金」をつくる 米国つみたて投資
この本は投資信託を家族に勧めるにはどうすればいいか悩んだ時に購入しました。
タイトルだけで本の内容・ゴールが分かって良いですね。
この本の良いところは、
- 実際の数字で解説しているので分かりやすい
- デメリットなどもきちんと伝えている
- あまりオラオラしてない
それと本の質感・見た目が良いことです。


本のカバーを買えば良いのですが、あんまり好きじゃないんですよね。
あとカバーで隠しちゃうとなに読んでたか忘れちゃう…。笑
話を戻しますがこちらの投資本、日本人の投資初心者にはかなりおすすめです。
投資家の方って、若干オラオラ感が強いというか個性が強くて読んでて疲れちゃうんですよね。(投資家の皆さんすみません。)
ですがこの本の内容は主張が程良い強さなので読んでて嫌味がありません。
しかし読んでて気になったことも…。
気になる点
- コロナ前の出版なので状況は変化している
- 内容に対する否定が後回しなのがまどろっこしい
コロナに関しては誰も悪くないのでしょうがないですが、分かりやすく数字を多様しているため読者のリテラシー次第では勘違いされてしまう可能性も。

もう1つの気になる点が重要ですが、投資の勉強を1年も続けていると証券会社などに近づいてはいけないことは常識となってきます。
証券会社は手数料が高いものなどを勧めてくるため、金融リテラシーがないと手数料が詐欺的な商品をつかまされてしまいます。
投資初心者に向けて執筆されているため、
- 「株は証券会社などで購入できます。」
からの…
- 「けど証券会社はぼったくりなのでネット証券を使いましょう」
までの文章がかなり長く、投資経験者からすると読んでいて若干テンポが悪く感じてしまいました。

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
この本はジェイエル・コリンズさんの本を翻訳したものです。
僕自身に娘はいないのですが、タイトルが気に入り購入しました。
内容については、まだ金融についての話がそこまでできない娘に対して、いつか役にたつ時がくるようブログに書き記したものを本にしたようです。
お金持ちになるには
- なにをするべきか
- なにをしてはいけないか
を、分かりやすい短文で書いたもの(娘に分かりやすいように?)を例を混ぜながら細かく解説しています。
この本の良いところは、
- 投資について例を出しながら解説
- 投資だけでなくお金の価値観も例で解説
- 冗談を混ぜながら飽きさせない文章
和訳されていてもザ・アメリカンな感じの文章となっています。笑
反対にジョークが混じっているため、「それって必要?」と感じてしまう人もいるかもしれません。

またこの本では世界最大規模の資産運用会社「バンガード」のインデックスファンドへの投資を推奨しています。
バンガードとは
バンガードは世界3大資産運用会社の1社。その他2社「ブラックロック」、「ステート・ストリート・グローバル」3社の資産総額だけで、世界の株式時価総額の10%近くとなります。
ウォール街のランダムウォーカー
ウォール街のランダムウォーカーは初版が1973年とかなり歴史があり、現在第12版の「投資のバイブル」として有名です。
投資の本に共通するのは「インデックス投資」こそ唯一のお金持ちへの道、そしてその理由に至るまでの経緯を解説していること。
この本のすごいところは、それを初版の1973年から伝え続けていることです。
投資の世界、特に最大規模の米国市場では超長期的にみて常に経済は成長していくと信じられていますし、今までの歴史もそれを証明しています。(もちろん未来は分かりませんが。)
今でこそ情報社会、スマホ1つで様々な情報を得ることができますが、入ってくる情報量になにを信用して良いのか分からなくなります。
そんな時にこの50年近く変わらず語り継がれる内容を一読するのも良いでしょう。
ですがこの本も2つだけ注意点があります。
- 最低限の投資知識がないと読みづらい
- 本の厚みがありすぎて外で読むのに向かない
お正月に家でじっくり読むのには良いかもしれませんが、さっと読んでみたい方には決しておすすめできません。

経済関連
経済関連の本は投資と少し重複することもありますが、投資だけの話ではなく経済的自由を得るための本としてジャンル分けしました。
経済関連
- 本当の自由を手に入れるお金の大学
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 世界一楽しい決算書の読み方
本当の自由を手に入れるお金の大学
こちらは経済・金融などの情報を発信しているYoutuber、両学長さんの本です。
僕がお金の勉強や、投資を始めるきっかけとなった恩師です。(勝手に言ってます。笑)
この本の良いところは、
- 全ページフルカラー
- この本1冊でお金に関する全てをカバー
- イラストたっぷりで絵だけでも分かりやすい
まだまだたくさんありますが、特にこの3点は群を抜いて素晴らしいです。

ちなみにこの本、記事を書いている2020年12月27日現在「Amazonのランキング」をみてみると…
- Amazon売れ筋ランキング:第66位
- 株式投資・投資信託:第1位
- 一般・投資読み物(本):第1位
- 節約:第1位(第2位もKindle版の同本)

ですがこの本にももちろんデメリットが存在します。
- ジャンルの幅が広すぎて人によっては必要ないページも
- 両学長のYoutube動画で無料で公開していることが多い
僕も動画をずっと観ていたので、「あっ、これ観たな」というページも多く含まれていました。
ですが動画だと時間を作ってしっかりと聞かなければなりません。
その点、本なら気になった時にそのページを開くだけなので使い分けかなって感じます。

金持ち父さん貧乏父さん
こちらは世界的に有名な大富豪であるロバート・キヨサキさんの本です。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんも絶賛してYoutube動画で紹介しています。
ロバート・キヨサキさんは同じような表紙の著書を何冊も出していますが、この本が1番最初に読むべき本となります。(紫をメインとしたツートンカラー)
この本の良いところは、
- お金とは何か
- 誰でもお金持ちになれること
- 実体験を元にどういう風に金持ちになったか
を、全て余すことなく紹介しているところ。
特に幼少期の話、金持ち父さんと出会ってからの話は、常識に囚われている現代社会にとって重要な答えが詰まっています。
ただし僕が感じた不満点が2点ほど。
- 幼少期以降の話は若干「ドヤっ」た感じが強い
- やっぱりニュアンスも和訳感を感じる
和訳した文章を僕が苦手なだけかもしれませんが、この本は上記の2つを強く感じました。
どちらもロバート・キヨサキさんが悪いわけではないのですが…。

世界一楽しい決算書の読み方
投資を始めてから、個別株を買いたいと思い始めた時に購入した本です。
この本の良いところは、
- パート別にクイズ形式になっている
- 登場キャラクターが推測しているのを一緒に読んで考えられる
- 実際の企業の数字なので読んでて面白い
と、サクサク読むことができます。
今までは、

な感じでしたがそんな僕でも十分楽しめました。
この本の唯一の不満点は、答えだけじゃなく解説もしっかり読みたいので電車の短時間では理解できないこと。
これは僕の地頭の問題点ですが、きちんと理解できないともやもやしてしまうのでちょっと読むのに時間がかかりました。

自己啓発関連
次に紹介する2冊、実は2020年のお正月に「メンタリストDaiGoさん」がおすすめしていた2冊です。
ポイント
- やる気が上がる8つのスイッチ
- やり抜く人の9つの習慣
やる気が上がる8つのスイッチ
やる気が上がる8つのスイッチはそれぞれの人のタイプに合わせて解説していくタイプの本で、そのタイプ分けが面白いです。
- 中二病
- うざいやつ
- 臆病者
- 退屈な人
- やる気の空回り
- まじめな見習い
- 新星
- 熟練の匠
もうこれだけで面白いですよね。
この本はページ数も少なく、内容も面白くさらっと読めてしまうので本当におすすめです。
やり抜く人の9つの習慣
やり抜く人の9つの習慣は目標達成に向けてどのように行動すれば良いのか、具体的な方法で再現性が高い内容の1冊となります。
この本も、「やる気が上がる8つのスイッチ」も
- 厚みが薄い
- 表紙が厚紙(?)のため型崩れしない
ので、電車の中でさらっと読むのに最適でした。
Amazonでは現在2冊セットでも販売されています。
マーケティング関連
マーケティングはブログ運営にも関係あるので勉強しなければ、そんな思いから読書を始めました。
マーケティング関連
- 沈黙のwebマーケティング
- ドリルを売るには穴を売れ
- 売れる会社のすごい仕組み
沈黙のwebマーケティング
タイトルですぐ分かる通り、ブログ関連で紹介した「沈黙のwebライティング」の同じ著者の本です。
上記でも言いましたが、僕はこの本を購入していません。


実際に読んでいない僕ではなく、Amazonで購入した人達のレビューを紹介します。
2020年12月29日現在
(4,3)594個の評価
良い評価
- 読みやすい
- 実例を見ながら学べる
- 読み返しやすい
- ふざけた見た目にまともな中身
- 初心に戻れる
- アフィリエイターが1度は目を通すべき教科書
このように絶賛の嵐です。
反対に不満点で多く挙げられたのが下記の2点。
悪い評価
- 漫画の必要ある?てか漫画ではないよね?
- 完全に初心者向け。読むだけ無駄。
「沈黙のwebライティング」の時にもお話しましたが、漫画というよりグループチャットのような形で物語が進行しています。
悩みやトラブルは突然現れるのではなく、どうしてそうなったかの「流れ」があります。
物語になっていることで、どうしてそうなったかまで分かるところが大事なポイントだと感じました。
ですので、調べたいところだけすぐに知りたい人には向いていません。
また初心者はなにを調べれば良いのかも分からないので、悪い評価も、
- 活字が苦手
- 完全に初心者
- 原因なんかもちゃんと知りたい
と、このような人には反対に大変おすすめできる本となります。
ちなみにこちらの本はAmazon限定バージョンも発売されています。
ドリルを売るには穴を売れ
この本は僕が初めて読んだマーケティングの本で、読書が苦手な僕が夢中になって読んだ本です。
この本の良いところは、
- マーケティングの基礎が全て学べる
- ブログ運営に役立つ
- ストーリー仕立てなので楽しく読める
- 難しい言葉がないので初心者でも読める
と、この本以降もマーケティングの本をいくつか読んでいる僕が1番おすすめしたい1冊です。


そして僕が考えるこの本の1番のポイントは下記の通り。
主人公のうれたまちゃんが僕達と同じようにマーケティングを学び、一緒に成長していく姿が共感できてワクワクすること。
この本には続編があり、次に紹介していますが2冊の大まかな特徴は下記のようになります。
特徴
- ドリルを売るには穴を売れ:ブログ運営に向いている情報やマーケティングの基礎を学べる
- 売れる会社のすごい仕組み:小説寄りでさらっと読める。多少マーケティングの知識があるとなお読みやすい


売れる会社のすごい仕組み
こちらは「ドリルを売るには穴を売れ」の続編になります。
今作でもストーリーに登場するうれたまちゃん、他数名。←
前作を読んでいなくても楽しめますが、できればセットで読んでもらいたい1冊です。
この本の良いところは、
- 前作よりもストーリーに力が入っていて読みやすい
- マーケティングで考えるべき流れがしっかり書かれている
- 思考の流れが読めるので納得できてスッキリする
このように純粋にストーリーを楽しむことができます。

唯一の難点は、前作よりレベルが若干上がっているため「今作から読み始めたマーケティング初心者」には解説が追いつかない部分も…。

お正月こそ新しいことを始めるチャンス:まとめ
今年はコロナの影響もあり例年より明るい新年とはいきません。
ですがただの自粛と暗くならず、今までやらなかったことを始めるチャンスと捉えてまずは読書から始めてみましょう。
また本を読むのはやっぱり苦手…という人には本を「聴く」ことがおすすめ!
【audible】Amazonの本を無料で読む方法【読むか聴くか】の記事で詳しく解説しています。