今回はこのようなご相談に答えます。
結論から話すと自分が興味があるジャンルのおすすめされてる本を読むのが1番です。
僕は今回もともと興味があったブログと投資の本をセレクトしました。
さて、ここで重要なのが今回の悩みの内容です。
- 本を読んで見たい
- どんな本を読むのがいいか
まず普段から本を読む傾向がある人なら読んでみたいという思いは抱きません。
そしてもう1つのどんな本を読むのがいいか、これも理由は同じです。
普段から本を読む人は自身がどういう本を読むか、そしてどういうジャンルの本は好まない、読みきれないか分かっているからです。
つまり今回の質問者さんは僕と同じで、今まで漫画しか読んでなかったタイプの人となります。
皆さんの中にも普段から本は漫画しか読まないという方がいると思います。
そしてそういう人ほど本を読むことに憧れがあるのではないでしょうか。
僕も同じで、さらに言うと読むのは漫画だけですし漫画もスマホのアプリなどで少し読むだけです。
普段文字は会社の資料や子供の資料のみです。
新聞はとってなく、ニュースなどの情報源はYahoo!ニュースなどのみ。
小説やラノベなども読まず、まさに活字離れです。
そんな中重い腰をあげて何か読んで見ようと思ったのは、自分の知識を広げることと、子供のためにです。
まだ子供は本を読む年齢ではないですが、いつか子供に本を読むことを進める時に『パパも読まないじゃん』と言われてしまってはぐうの音も出ません。
付け焼き刃で読んでも読めないと思うので、少しでも早く、今からでも読むことを決意しました。
ですので、同じような悩みを抱えてる方達と一緒にこれから始めたいと思います。
本を読むと眠くなるからこそ読む前に考えなければいけないこと
本を読むと眠くなる人は皆さん自分自身で認識していると思います。
それでも本を読みたい理由がそれぞれにあるはずです。
そこで大事なことですが、まず本を買う前に1つだけ考えないといけないことがあります。
それはどうして本を買うのか?です。
何を言ってるんだ?本を買うのは読むために決まってるだろ。
そう思う方がほとんどだと思います。
ですがこの再認識はかなり重要になります。
例えばダイエットですが、ジムに行くのはなぜでしょう。
それは本格的に運動して健康的になるためですよね。
ですがその認識がないと、ジムに行くことが目的になってしまいます。
結果としては、どちらもジムに行くには変わりありませんが、意識をしているかしていないかではその努力にも差が出てきます。
勉強なども同じですよね。
資格をとったりするのも、その資格を生かしてステップアップするためですよね。
知識をつけて自身の成長や、お給料をあげたいからですよね。
それがきちんと意識しないと、ただ資格を取ることが目的になってしまい自分の血肉にはなりません。
かく言う僕も以前資格を取ることが目的となり、知識として残らなかった資格があります。
血肉とならなかった資格たち
- カラーコーディネーター3級
- 簿記3級
- FP3級
以上の3資格を取得しましたが、正直に話せば資格を取得してからその知識を生かせてはいません。
簿記もFPも普段の生活から利用できる素晴らしい勉強ですが、その頃の僕にはただの問題文でした。
むしろ今子供が生まれてからの方がしっかり勉強しなきゃと、その時学んでいたことなどを再度学んで知識としています。
僕のブログを読んでくれている、何かを始めたい人達には同じような時間の無駄はしてほしくないので、本題に入る前にお話しさせてもらいました。
本を読むメリット
今はネット上でたくさんの情報が簡単に得ることができます。
そして多くの情報が無料で手に入ります。
さらに現在はnoteなどである一定のジャンルに詳しい方などが、有料で知識や経験を販売しています。
前までは顔も見えない相手でしたが、現在は顔出しして発信している方も増えて情報に信用もあります。
では本をわざわざお金出してまで買う必要はないのでは?
そう思う方もいると思います。
ですが本には本のメリットがあります。
まず僕のような普段から本を読んでいない者としては、いつでも自由にブラウザを開いて読める情報はいつまでも読まないことが多いです。
なぜなら読まなくても困らないからです。
そして普段閉じていれば視界に入ることもなく、また新しい気になる情報をブックマークして終わります。
ですが本を買っていると以下のような状況になります。
- 視界の隅にいつまでも置いてあり少し邪魔
- お金を出して買ったから読まなきゃ
- 家族などに読まないの?と聞かれる
- 本を読み終えたら達成感がある
このように、自分の気持ちが進まなくても周りの環境などから読まなきゃな…という状況になります。
それとネットではさらに気になる情報が入ったりして、新たな情報に上書きされてしまうこともありますが買った本の中身は当然ですが変わりません。
ですので、その時気になった情報がそのままそこにあります。
情報社会ですので、新しい知識が重要なのはもちろんですが現在は過去があるからあり、先人の知識や経験が今に生かされてます。
自身が経験していなくても、その知識をお借りすればさらにその先にいくことができます。
本を読む気はあるのに読みたい本がない時はおすすめされてる本を読んでみる
もしあなたが何か気になっている本があるのなら、それをまず読んでみるのがいいと思います。
ですがもし読みたい本がない、勉強したいことがないのなら誰かがおすすめしている本を選んでみましょう。
もちろん自分が興味があるジャンルの話です。
例えば小説、とても分かりやすくジャンル分けされてますよね。
ミステリーが好きな方はミステリーでおすすめされているジャンルを、恋愛ものが好きな方は恋愛ものを。
基本的におすすめを紹介している人はあなたと同じようにそのジャンルを好きな人です。
好みの違いはあるかもしれませんが、何を読むか迷って秋が終わってまた来年…となるよりは面白いのではないでしょうか。
ちなみに僕は、小説なども気になりますがまずは自分の知識を増やして色々なことを学びたい。
そう思い興味があるジャンルの本を選んですぐに買いました。
このブログを開設した目的が、興味があることの知識を整理することと発信なので、このブログで今後紹介していきたいジャンルから選びました。
ただ闇雲に買っても仕方ないので、少しずつ読みながら買い足していく予定です。
ちなみに選んだジャンルは下記の通りです。
- 米国株投資
- ブログ
米国株は実際に楽天証券で購入しています
実際におすすめされてた本を読んでみた(投資)
まずは投資関連の本です。
金融庁の公表した老後2000万問題の影響か、たくさんの方が投資関係の本をおすすめしていました。
その中で僕が気になったのは、バフェット太郎さん(@buffett_taro)の書籍です。
全部で207ページです。
タイトルからして強烈ですよね。
内容も過激な言葉が並んでいて、最後まで飽きずに読むことができました。
最初は難しい言葉も少なく、図なども入っていてとても読みやすかったです。
電車の通勤時間のみでサクッと読むことができましたがだんだんと難しい言葉が出てきて、PCなどで意味を調べながら読むことになりました。
米国株の基礎が詰まっていますので、将来の年金制度や老後資金について悩む人にはおすすめです。
実際におすすめされてた本を買ってみた(ブログ)
こちらは投資の本が先日読み終えたばかりで、これから読む本になります。
全部で254ページです。
ブログの書き方よりもなぜブログを始めるのか?ということを語りかけてくる内容だと聞きとても興味を持ちました。
実際に買ってみて、なんとなく本をパラパラとめくり大体真ん中のページくらい、ページでいうと115ページです。
『オネエ』という単語がずらりと並んでいて「この本はどんな内容の本なんだ…」ととても気になりました。
いずれ読み終えたらネタバレしない程度に感想を紹介したいと思います。
※2019年12月無事に読み終えることができました!
僕は本当にマイペースなので時間がかかってしまいました。
さて、実際に読んだ感想をネタバレしないように話すと下記のようになります。
ポイント
- 先の情報通りブログのノウハウというよりバイブルのようなもの
- すでにブログで成功している人にはおすすめできない
- ブログ初心者、特に数字が伸び悩んでいるような人におすすめ
僕の感想は上記のようになりました。
誰にでも起き得る事態、そしてそれを支える奥様…
この本はある1人のブロガーの答えであって、僕たち自身が同じような時に折れずにその先駆者に続けるような素敵な本でした。
ブログ運営がすでに波に乗ってるような人には必要ないかもしれません、ですが初心を忘れないために読むのもいいかもしれません。
SNSで同じようなブログ初心者を見つけても、皆さん輝いてるように見えて辛くなる時もあります。
著者である染谷昌利さんの本は、お世辞にもそのようなキラキラ輝いた人たちと同じ道ではなかったと思います。
ですがだからこそ、ここまで共感できるのかもしれません。
本を読むために買うまでは誰でも簡単にできる
ここまで読んで『ちょっと本でも読んでみるか』と買う意欲が出てきたとします。
そうしたら皆さんは本屋に行くかネットショッピングで買うと思います。
買うこと自体はとても簡単です、ネットならワンクリックですよね。
本屋ならその日から読むことができます、きっと本を読みたいと思い、読む時間がある日に買いに行くからです。
ですがネットの場合は要注意。
本が届くまでの数日、日付指定や時間指定しても大体は明日〜数日後ですよね。
あなたが読みたいと思い一生懸命考えて選んだ1冊…
その気持ちは待ってる時間に無くなりませんか?
僕は届いた本を開けるまでに3日かかりました。
買うのも楽天市場がお買い物マラソンを始めるまで待ち、5と0の付く日はポイントが多く得られるのでその日を待ちました。
ですが、やはり読みたいと思った時に注文して読まないとモチベーションは保てません。
時間は無限ではなく有限です。
そして1日の時間は老若男女全て等しく同じ24時間です。
時間の使い方はそれぞれです、本が届くまでの時間もワクワクする楽しみの1つという方もいるかと思います。
ですがこのブログを読んでいるあなたはきっと何かを始めたいと思っているはずです。
そしてそれは、今までその何かを始めることができなかったとも取れます。
- 多忙で時間が取れなかった
- お金がなくてできなかった
- 変わりたいけど始めたいことが具体的になかった
理由は様々だったと思いますが、きっとこれ以上時間を無駄にしたくない、ゆっくりでも変わるために行動したいと思っていると思います。
僕自身もすぐに変われるとは思ってません。
ですがこのまま何もしないままではいけない、はじめの一歩を踏み出さなばと思い行動に移しました。
本を買うこと自体もとても大事なことですが、変わりたいから買おうと思ったその1冊。
できれば気持ちが冷めないうちに読みたいですね。
そして2冊目からは、僕は1冊目が読み終わる前にネット注文しています。
そうすれば今読んでいる本が読み終わった時に、気持ちが冷めないまま次に読むことができるからです。
ただ今お話しした方法は、僕みたいな人にだけ有効な手です。
ポイント
- もともと本を読む習慣がなく活字が苦手
- やる気に波がある
- 1度休むとまたスタートするのに時間がかかる
このような方には参考になるかもしれませんが、普段から新聞や小説、ラノベや漫画などもともと活字を読むのに抵抗がない方は普段通りに読めばいいと思います。
あまり詰め込み過ぎても続きませんので、そこは注意が必要です。
大事なのは継続して読むこと
長々と本を読むことは大事だとお話ししましたが、実はそれよりも重要なことがあります。
それは、継続して読むことです。
先ほど僕は1冊目が読み終わる前に2冊目を買うと言いましたが、そうすることによって1冊目の読み終えた達成感からそのまま終わらせないようにするためです。
皆さんも同じような経験ありませんか?
例えばテスト勉強、テスト前にはいやいやながらも補習は受けたくないから一生懸命勉強しましたよね。
普段から勉強してたよという方は他には
- 夏に海に行く前に少しご飯の量を減らす
- 健康診断前に禁煙や禁酒
- 家計の負担になるからと外食をなくす
など、何かしらの目標に向かっての努力をしたことありますよね。
ですがテストが終わってからも勉強を続けることってあまりないですよね。
僕はまさにそのタイプでした。
今の例の中だと禁煙以外は続いていません。
その時は努力をしましたが、目標が達成されると達成感を感じます。
達成感にはメリットとデメリットがあります。
メリットは、好きなことであればまた経験したいと思います。
デメリットは、そこまでよく頑張ったとそこで終わってしまいます。
そうです、達成したことを言い訳にしやすいのです。そのまま継続できればさらに自分を磨けるのに。
その達成感後、さらに頑張ろうと思う方は凄いです。
ですが僕は今までそういう気持ちになれずそこで終わっていました。
小学生から約8年間習っていた空手でも『継続は力なり』と習っていましたが、今になってその意味が分かった気がします。
ストイックにどこまでも自分を追い込み努力できる方を尊敬します。
ですが自分にはそこまで追い込むことができません。
しかし、続けることの重要さを理解した今、どうにか続けることを考えます。
続ける方法
- 自分のできる範囲を大きく超えない目標設定
- 目標を継続できるための環境を作る
この2つを心掛けています。
本を読むと眠くなるけど本を読む:まとめ
小さい頃は新しい絵本や漫画、雑誌を買ってもらうたびにワクワクしました。
中学生くらいからはファッション誌などを買い、それからは携帯でなんでも調べられるようになり、いつからか本を読むことに苦手意識がありました。
今でもたくさんの文字を一気に読もうとすると、そのころの習慣か眠くなります。
ですが、活字と離れていたからか、それともたまたま手にしたおすすめ本が面白かったからか今本を読むことが少し楽しいです。
皆さんも良き1冊と出会えますように。
寒くなってきてるので体調管理気をつけてください。